第14話 「初詣いろいろ」の話。

「初詣」といえば、昔は正月三が日に神社やお寺に行くことです。最近ではお正月中に神社やお寺にお参りすることを、初詣と言うそうです。初詣のベスト五は平成二十四年の集計では、一位が明治神宮で、二位は成田山新勝寺で三位は川崎大師平間寺で、四位は浅草寺で、五位は伏見稲荷大社でした。関東地区に一位から四位が集中しているのは、関西地区には有名神社や名刹寺院が多くある為に多くの人達が様々な神社やお寺に行くので、ランク別では上位には入りにくいようです。
つい最近の初詣は復古調が流行り、様々に着飾って初詣に来る人達が多くなりました。殊に若い人達の間では、男の人も女の人も和服を着て初詣に来る人が多くなりました。
昔から日本人の体型にあった装いは和服でした。
最近の京都では着物のレンタルが流行して一年中男女とも和服を着た人達を多く見かけます。
和服を着ると和食を食べたくなります。
最近は和食まで世界遺産に登録されています。
日本には伝統的な美しい所が数多くあり、世界中の人達が観光に訪れています。最近アメリカを始めEU諸国から訪れる人達は、日本の箸を上手に使っています。日本の若者達より上手です。
日本の美しい伝統と文化を今年の年頭に改めて見直し、神社仏閣に「初詣」をして、日本食を食べ、日本各地の祭を見に行きましょう。

吉祥寺・昇華山阿羅耶識院本堂の
京都・奈良の名刹寺院の仏像(写仏)三十八体の一体
奈良薬師寺の薬師三尊 月光菩薩
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